岐阜県
多治見市
Tajimi-shi,Gifu
「Another Story」ここでしか出会えない歴史の物語がある。
中部国際空港から電車に揺られ、約1時間15分。そこにこの街はあった。
ー岐阜県多治見市(ぎふけんたじみし)ー 多治見駅に到着し改札を出る。ふらり、駅の観光案内所へ。
この街の歴史を観たいという私に、案内所の女性が紹介してくれたのは ー虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)ー ここから私のTajimiTrip が始まる。
多治見駅の北口から出発するバス ー小名田線ー に乗り
おおよそ9分。
「虎渓山」で下車し、線路を渡り・・・歩くこと約5分。
木々の囁きと木漏れ日を超え、現れたのは
ー虎渓山永保寺ー
虎渓山永保寺・・・1313年開創
観音堂・・・1314年建立 1901年国宝指定
開山堂・・・1352年建立 1901年国宝指定
庭園・・・1969年名勝庭園指定 庭園面積:51.350平米
※国宝建造物のある名勝庭園では日本一の規模
ー永保寺陶製灯籠(とうせいとうろう)ー
2基1組 高さ2.8m
1906年 尾州赤津(瀬戸)の名工・加藤作助 作
多治見町加藤助三郎によって献納
釉薬…志乃釉と織部釉使用
灯籠に記されている文字は、陸軍大将児玉源太郎 筆
1977年 多治見市有形文化財指定
陶製の灯籠は全国でも数少ない
中でもこれほどの大きさのものはここにしかない!
ー虎渓山永保寺ー
ここは多治見市の歴史、文化遺産を余すことなく堪能できる場所。長きに渡りこの景観を守ってこられた人々への敬意と、出会いに感謝をし、私は多治見駅へ戻る事にした。駅の観光案内所で、次の目的地の相談をすることを楽しみにー。
虎渓山 永保寺/ 陶製灯籠
観る
触れる
味わう
(一社)多治見市観光協会ウェブサイトへ